住宅>住宅メーカー側の作戦とは？

ハウスメーカーや、チェーン工務店などが
ときどき実施する、客寄せの必殺技。
高額金額からの大幅な値引きなど
数字が全ての営業マンが
得意とする方法なのです。
例えば
「4000万円の見積金額ですが
　今ならキャンペーン期間中なので
　特別に500万円値引きを実施させていただきます！」
といったようなもの。
そのあと、色々と話を進めていくと
「今月中の契約なら、さらに
　200万円の値引きを実施させていただきます！」
総額700万円の値引きです。

２・３回ぐらい家を建てた人なら
「何言ってんの？」
と思うのですが、初めて家を建てる人の場合
物凄く魅力的で、グラッとする値引きですよね。
4000万円の家が、3300万円に…。
車が何台も購入することができますし
新しい家具も購入することができる
値引き額です。
どうみても、チャンスですよね！

しかし、こんなことがどうしてできるのでしょうか？
「こんなにも値引きできるのなら
　最初に見せられた金額は、なんなんだ？」
と、思いませんか？
実は最初の金額設定が非常に重要なのです。
他の業界などでも、よくありますよね。
この価格は、あなたのふところを探る
魔法の金額なのです！
メーカーなどと3300万円の契約をしても
彼らは、最低限の利益を確保しているのです。
そうなれば、オプションなので
最終的には4000万円程度の金額をあなたは
支払わされるかもしれないのです。
まさに、巧妙な心理作戦ですよね。